ヒデクラの英語体験ドキュメンタリーシリーズ[番外編]
エッセイ風『留学成功の秘訣』第3話
[第3話:現地でのクルマのメリットは?]
第2話では現地での移動手段の一つとしてバスを取り上げましたが、第2
話の最後のほうでも書きましたように、ある理由があって、そのうちレンタ
カーを長期契約して通学に利用するようになりました。
その理由としては色々ありますが、一番大きな理由は買い物等々で大きな
物を運ぶ手段として、やはりクルマが必要になり、割安なレンタカーの長期
契約を利用したということがあげられます。(中には、安い中古車を買って
いる人もいました。−−−米国では、免許証とお金があれば、すぐに買った
その場でクルマに乗って帰れます。 私も現地の運転免許証(Driver's
License)をすぐに取りましたが、まだその頃は購入手続きの仕組みが良く分
からず、一番安直なレンタカーという手段を用いましたが、あとから考える
と、中古車を買ったほうがずっと安くすみます。お勧めとしては、友人等々
からの情報をもとに信頼のおけるところから中古車を買うのが一番手軽で、
経済的だと思います。)
では、なぜバスではなしにクルマが必要になるか、その辺の詳細を次に お話しましょう。
1.PCや整理棚等々少しかさばる物の輸送手段としては、やはりドアツー ドアで機動力の発揮できるクルマがベストです。(タクシーの利用は不経済 ですし、また店から配達してもらうという手段もありますが、これは何度か 利用した結果、私の性分にあいませんでした。−−−米国の全てがそうであ るとは言いませんが、何事につけてもアバウトな面があり、約束した時間に 届いたためしがありません!)
2.大きな物の輸送に限らず、スーパーへの買い物や、ちょっとどこかに出
かける際にもクルマがあれば大変便利です。
(米国ではどこでも広い駐車場がついており、また、ガソリンが安い上に、
高速道路も(ほとんど)タダで、特に長距離の移動にクルマはベストです。)
3.駐車場に関してですが、どこのアパートでも大体1階に駐車場がついて おり、セキュリティー面から扉がついていますが、リモコンでクルマから開 けれる仕組みになっていました。また、大学もクルマで通学するのを前提と して、いくつもの駐車場が確保されています。(余談ですが、大学構内の駐 車場にとめるには、いくらかのお金を払って許可証を貰わないといけません でした。無許可で構内にとめているとPublic Safety(大学内の私設警官の ような物)が見回りにきて、不法駐車のクルマには違反キップが切られます。 −−−私も一度経験がありますが、これを切られると大学に反則金を支払ら わなければならず、もし支払っていないと、フラグが立ち、次のセメスタの 受講科目の登録ができません! もちろん、卒業条件確認時の様々なチェッ ク項目の一つにもなっていますので、少しのお金をケチって卒業できないと いうようなことが無いように、ご注意を!)
他にも理由は色々ありますが、やはり米国で留学生活を有意義に過ごす為 には、クルマは必須アイテムです。勉学にも遊びにも活用できます! (最初は、経験、勉強の為に、バスやタクシー等々色々利用するのも良いか と思いますが、一方、クルマを利用する目的で、現地の免許証を取得したり、 レンタカー、中古車に限らず契約等々、大学では学べない実践、実務英語の 勉強にもなります。)
− 以上 −
−−『留学成功の秘訣』第4話を、乞うご期待!−−