【新々・TOEIC高得点取得の秘訣】
〜 TOEICで860点以上取得したい人の為に 〜
10年ぶり改定、 新々形式TOEIC高得点の為の最新情報!
2016年5月27日新規作成
2017年2月17日追記更新
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先ず、
【新々・TOEIC高得点取得の秘訣】<その1>
から順番にお読み下さい。
10年ぶりに改定となった新々形式TOEICの攻略方法!
2016年5月の第122回の公開テストから10年ぶりに、また、TOEICの内容が、一部変更となりました。
詳細は、皆さんもWEBサイト等でご覧になってご存知かもしれませんが、10%程度の内容変更となり、
より実際での状況に即したテスト内容になっているようです。
但し、トータルの設問数や時間は変更となっておらず、従来のTOEICとの点数の互換性も保たれているようです。(変更内容の詳細は、TOEIC公式サイトにてご確認下さい。)
ここでは、この新々TOEIC(10年ぶりに再度更新の新TOEIC)の変更内容及び、攻略方向を今後、掲載して行きます!
【2016年6月5日&2017年2月17日追記】
新TOEICから新々TOEICへの改定内容は?
新々
TOEICの攻略内容は、基本的に、このコラムで既に書きました旧TOEIC新TOEICへの攻略内容とさほど変わりませんが、敵に勝つには敵を良く知ることが必要ですので、新々TOEICへの攻略ノウハウの前に、先ずは、新々TOEICの変更内容をチェックしてみましょう。
それを知るだけで、格段に点数が向上しますよ。
(私は、現在海外におり、この5月29日実施の新々TOEICは受験していませんが、公式サイトからの情報をもとに以下にポイントを解説しておきます。)
(1) リスニングセクション
リスニングセクションのテスト時間は、以前と同じく約45分なのは変更ありませんが、各パートでの内容が少し変更となっています。
パート1
: これは写真をみて、その写真を的確に描写している答えを
4つの
選択肢から選ぶという写真描写問題ですが、新TOEICでは20問から10問に減りましたが。今回の新々TOEICでは更に設問数が減り、
6問
となっています。
まあ、この写真問題は、従来からひっかけが多く、簡単に見えても間違う人が多いパートでしたので、ある意味これが少なくなったのは、良いかもしれません。
パート2
: これは質問を聞いて、その質問に対して最もふさわしい答えを
3つの
選択肢から選ぶと言う応答問題ですが、これも今回の新々TOEICでは設問数が減って、30問から
25問
となっています。
パート3
: これは会話を聞いて、その質問に対して最もふさわしい答えを
4つの
選択肢から選ぶと言う会話問題ですが、これは今回の新々TOEICでは逆に設問数が増えて、30問から
39問
となっています。
このパートは苦手な人が多いようですので、その人は新々TOEICでは、更なる対策が必要になると言えるでしょう。特に、今回の改定では、二人の会話でなく、3人の会話の場合もあり、また図表を見て答えないといけない設問も加わっており、ちょっと難易度が高くなっているようですので。
パート4
: これはアナウンスやナレーションのようなミニトークを聞いて、その質問に対して最もふさわしい答えを選択肢から選ぶと言う説明文問題ですが、これは設問数の変更なく、
30問のまま
です。
私は、以前からこパート4が苦手で、設問が始まるまでに聞いた内容を覚えておくのが大変でしたので、攻略法としては、設問をミニトークが始まるまでに先にざっと目を通して、どのような質問がなされるかをざっと頭に入れ上でミニトークを聞くようにし、答えが見つかった段階で即、設問に答えながらそのあと聞くと言うようにしていました。
が、これには、やはり早く文章(設問)を読むと言う、リーディングセクションにも共有した能力が要求されます。
このように、リスニングセクション全体での設問数は100問と変更ありませんが、パート3及びパート4の設問数が増えたと言うことは、より実際の場面に即した内容の設問が増えてきたと言えると思います。
(2) リーディングセクション
リーディングセクションのテスト時間は、以前と同じく75分なのは変更ありませんが、リスニングセクションと同様各パートでの内容が少し変更となり、リーディングセクションは、更に上手い時間配分が必要される内容となってきています。
パート5
: これは文章を完成させるために最もふさわしい答えを選択肢から選ぶと言う、短文穴埋めの文法問題ですが、これも今回の新々TOEICでは設問数が減って、40問から
30問
となっています。
パート6
: これも文章を完成させるために最もふさわしい答えを選択肢から選ぶと言う文法問題ですが、パート5は短文ですが、パート6は長文穴埋め問題となっています。これは今回の新々TOEICでは逆に設問数が増えて、12問から
16問
となっています。
このパート6はパート5の単純な文法問題と異なり、長文の前後関係の理解も含めて正解を選ぶ必要があり、この設問が増えたと言うことで、より実践に即した設問が増えてきたと言えるでしょう。
パート7
: これは色々な文章を読んで、質問に対して最もふさわしい答えを選択肢から選ぶと言う文章問題ですが、これは今回結構内容が変更となっています。前半の1つの文章を読んで質問に答える問題は、これまでの新TOEICと同じですが、後半の2つの文章を読んで質問に答える問題が、今回の新々TOEICでは
3つの文章
を読んで質問に答える問題となっており、より難しく、時間的な制約も増えてきていると言えます。設問数は
54問
です。
このように、リーディングセクション全体での設問数も100問と変更ありませんが、パート6設問数の増加及びパート7の内容変更は、これまでの新TOEICよりも更に時間的に厳しくなっており、これまで時間が足りなくてすべての設問に答えることができなかった人は、今後、更に時間配分に工夫をこらすと共に、出来るだけ早く文章を読んでポイントを把握する能力を、新々TOEICでは身につける必要がある、と言えるでしょう。
今回は、ミニアドバイスも含めて、新々TOEICの変更内容を簡単に紹介させて頂きました。
今後は上記の変更内容を踏まえて、新々TOEIC関連の攻略方法やアドバイスを、順次追加してゆきます!
(このコラムの内容にご質問のある方は、
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