★新形式TOEICでの得点向上のポイントは、ずばり下記の3点です!★
1. 2時間という限られたTOEICの時間を、如何に有効活用するか!!(タイムマネジメントの極意)
2. リスニングセクションは、如何にリズミカルに全問回答するか!!(ある意味、割り切りが重要)
3. リーディングセクションは、如何に正答率を上げて全問回答するか!!(これこそ実践英語力が重要)
2.と3.は、1.にも関係しますので、究極のポイントは、1.ということになりますが、やはりリスニングセクションとリーディングセクションでは、ポイントも異なりますので、上記の3点を究極のポイントとして、あげました。これらポイントの本当の意味を理解し、対策すれば、TOEICの点数が必ずグンとあがります!
(私が、なかなか超えることが出来なかった、900点の壁をあっさり越えられたのも、トレーニングの中で、これらのノウハウが自然と身についたからだと思います。)
以下、具体的に、これら各ポイントの実践内容を解説してゆきましょう。
1. 2時間という限られたTOEICの時間を、如何に有効活用するか!!
先ず、一番重要な1.のTOEICでの時間管理について、お話しましょう。
TOEICで、いくら問題集をやったり対策を講じても、なかなか点数が上がらないという方の一番の問題は、このテスト中の時間管理、つまりTOEICのタイムマネジメントにあります。
これはどういうことかといえば、TOEICのテスト自体は、決して難しい内容ではありません。TOEICは実用英検1級や米国留学に必要なTOEFLなんかに比べれば格段に得点しやすいテストです。これは本当です。実用英検1級やTOEFLではかなり難しい単語や英文解釈の問題も出ますが、TOEICではそんなに難しい問題は出ません。文法問題で少し悩む位です(笑)。
ただ、TOEICは解答時間が短く、短時間に解答しないといけません。また、テストの全200問のうちの半分の100問がリスニングセクションであり、自分のペースでなく、て、流れてくる音声に合わせたペースで解答しないといけません。また、残りの100問も自分のペースで解答できるとは言え、決して解答に十分な時間があるとは言えません。これが一番のTOEICの特徴と言えるでしょう。
したがって、TOEICで高得点を取得できない人の一番の原因はここにあるのです。いくら、問題集を数多くこなした方といって、このポイントをはずすとTOEICで高得点が取れません。
しかし、逆の言い方をすると、このTOEICでのタイムマネジメントをきちんとやれば、このコラムで私が既にふれました程度の最低限の英語力のある人であれば、簡単に高得点が取れるのです。TOEIC900点は決して夢の点数ではありません! 誰でも手が届く点数なのです!!
そして、そのためにも限られた2時間を有効活用しなければなりません。そして、そのための具体的な施策が、以下のポイント2.及び3.なのです!
ただ、そのポイントは、ズバリ、既にタイトルに書かれていますように、リスニングは、迷うことなくペースを乱さずに、とにかくリズミカルに解答すること、そして、リーディングは、(時間が足らないからと言って、あてずっぽうに”C”にマークするのでは無く!)、間違っても良いので、必ず自分の判断で全問解答すること(力がつけば、自然と正当率はあがります!)、この2点が究極のポイントです。これに尽きます!
ただ、そうは言ってもどうすれば良いの?、と思われる方もいるかと思います。それは、既にこのコラムの中でも少し書きましたが、いくつかの注意事項を守って、模擬試験を何度か実施すれば、自然とできるようになります。(お金が十分おありのかたは、模擬試験でなく、本番の試験を、この注意事項を守って何度か受験すれば、より効果的です!) それでは、その具体的な取って置きの秘策のポイントをわかりやすく、(このコラムをお読みの読者の皆さんに無料で!)解説して行きましょう。
ここでのポイントは、ズバリ、以下です。
(1) TOEICテストの問題形式、解答の仕方を、完璧に理解すること!
⇒当たり前のようですが、かなり重要です。これにより、問題への解答方法をよく理解でき、各設問の解答方法を読む必要が無く、無駄な時間を節約できます。
また、このためにも、既にのべました、実践さながらの模擬試験の活用が有効です。
模擬試験では、出題問題の学習というよりも、解答の仕方、内容を完全に理解すると共に、時間配分をマスターするこのほうが重要です。
テストで模擬試験と同じ問題がでることはほとんどありませんので、文法や単語の学習が目的であれば、他の方法で学習するほうが良いでしょう。
(2) リスニングでは各設問に許された解答時間(数秒)、リーディングでは各設問の時間配分を理解すること!
⇒これにより、誰でも解答できるような簡単な問題を、みすみす逃すことが避けられます。
(TOEICは実点数ではなく、相対点数ですので、このような誰でも出来る問題を逃すことが一番のロスにつながるのです。
点数がなかなかあがらないと言う人の中には、結構、このようなロスをしている人がいます!)
そして、このためにも、やはり模擬試験の活用、あるいは何度かの実践での受験が重要となるわけです。
詳細は、このあとの2.および3.の中で解説してゆきます。
(TOEICに限らず、昔から模擬試験が重要視されている背景は、実はココにもあるのです!)
(3) マークは、エンピツでは無く、必ずマークシート専用シャーペンでマークすること!
⇒これは既に書きましたように、案外見逃されがちですが、時間節約上、大変重要です。
(私の実測では、200問マークするのに、通常のエンピツと、マークシート専用シャーペンとでは、約5分くらいの差がでます。
時間の短いTOEICでこの5分の差は大きいです! 普通のシャーペンではダメです。1.3mmのマークシート専用シャーペンが一番オススメです。
詳細は、私の著書「実践TOEIC(R)道場」を、是非、お読み下さい。)
以下、(2)の詳細を、2.及び3.のなかで、それぞれ解説して行きましょう!
尚、待ちきれない方は、是非、私の書籍「実践TOEIC(R)道場」を買って、お読み下さい(笑)。同様の内容をもっと具体的に解説しています。
2. リスニングセクションは、如何にリズミカルに全問回答するか!!
それでは、新形式TOEIC得点向上のポイントの2つ目の解説に入りましょう。
これをお読みの皆さんは既TOEICは受験済みかと思いますが、新形式TOEICは既に何度か受験されていますでしょうか?
私はこれま旧形式、新形式共に何度も受験していますが、新形式では、よりリスニングでもリーディングの力が要求されているように感じました。
私の書籍「実践TOEIC(R)道場」の中でも詳しく解説していますように、実はリスニングセクションでも、リーディングの力が要求されていますのです。
このことを理解しているか、していないかで、TOEICぼ点数向上に大きな隔たりがてきます。
実は、この私も何度かTOEICを受験してみて、初めてこのことが分かったのです。
そして、その後、リスニングセクションで、ほぼ満点(495点満点中490点)が取れたのです!
この具体的な対策方法は、いうまでもありませんが、実はリーディングの力が要求されます。
したがって、リーディングセクションであまり点数の取れない人はリスニングセクションの点数も頭打ちになっている筈です。
この関係を理解することが大変重要なのです!
(私の言っていることが良く分からな方は、是非、書籍「実践TOEIC(R)道場」をだまされたと思って、一度お読み下さい。きっと、目からうろこが落ちます!)
既に1.のポイントで、問題形式は完全に理解できている筈ですので、本番の試験時に、各問題の出題形式及び解答の仕方の部分を読んだり、聞いたりする必要がありません。特に、パート3及び4は、時間マネジメントが特に重要ですので、この時間の活用の仕方が得点の向上に大きく貢献します。
以下、リスニングの各セクション毎に、具体的にポイント(得点向上のティップス!)を解説して行きます。
(1) パート1: これは写真をみて正しい説明分を当てる問題ですが、簡単なように見えて、結構引っ掛けがあります。
よって、問題解説の時間を利用して、各写真をざっと眺めて見てください。
一度に全て覚えることはできませんが、どのような写真が移っているかを把握するだけで十分です。
そして、いよいよ問題番号が読まれたら、その写真を良く身ながら、順番に聞いてゆき、もし、
確実に正しいと思う説明文が聞こえてきたら、その時点で、マークシートの該当の解答欄に
マークしてください。
ここで重要なのは塗りつぶさないことです。例のマークシート専用シャーペンで、
該当解答欄に筋を入れるだけで十分です。
(もし、間違っており、その後の解説文でより確かな正解が出てきた場合にも、それとの区別がつきます。
こうすると、簡単にあとで消せますので、全く問題ありません。これもタイムマネジメントのひとつです。)
具体的に言うと、もし、2つ目の解説分が正しいと思われたら、Bに軽くスジを入れます。そして、確認の意味で、
後のC及びDを聞き、Bで間違いが無いことが確認できれば、その時点で、Bを塗りつぶすのです。
これも、マークシート専用シャープだと一瞬でできますので、時間も節約になります。そして、
数秒の解答時間を利用して、次の写真を眺め、どのような解説文が聞こえてくるtか、ある程度推測しておきます。
これが結構重要です。これにより、ある程度聞き取る準備が出来るからです。
仮に、全く予想しない解説文が聞こえてきても問題ありません。自分で解説文を想定することにより、既に、
写真の内容はよく理解できているので、あとは解説文が聞き取れさえ必ず、正解にたどり着けます。
もし、単語が不明瞭とか、分からない単語があり、正解を特定できない場合には、上に書きました手順にて、
順番に聞いてゆく段階で、正解らしいモノをチックし、最後に一番正解らしいモノを確定マークすれば、OKです。
この段階で、正解に不安があっても、その時点で、迷わずに、一番正解の可能性が高いと思われるモノにマークを
確定させ、次の写真に移ることが大変重要です。
(先程、仮にマークしたものは、その後どうするかって?
これは、正解が確定した時点で、マークシート専用消しゴム(シャーペンセットでケースに入っています!)で、
消してください。簡単に消えます。あるいは、時間的に余裕が無い場合には、あとの見直しの時間に消してもOK
ですが、忘れないように早めに消しておいたほうが良いでしょう。慣れれば、最初の解説文を聞きながら消すことも
出来るようになりますので、問題ありません。これもタイムマネジメントのひとつです。)
(2) パート2: これはある意味、真のリスニング力が問われる問題です。と言うのも、書かれている情報は一切なく、
耳だけが頼りだからです。
よって、最初の一語から集中して聞き取る必要があります。よく、巷の本に、最初の一語の疑問詞を聞き
逃さないように、と書かれていますが、そのとおりです。
ただ、ここで注意していただきたいのは、もし仮に最初の一語をたとえ聞き逃したとしても、あきらめずに、
その後を良く聞き取り、全体のシチュエーション(会話の状況)を理解することがより重要です。
確かに、最初の一語を聞き逃すと短い会話の一文から、解答の選択肢の文を特定することは難しいかも
知れませんが、会話の状況が分かれば、ある程度は推測して解答することができます。
具体的に、解説しましょう。
例えば
????? can I catch the bus to the airport?
が聞こえてきて、重要な最初の一語を聞き逃したとしても、”いつ(日時)”か、”どこ(場所)”か、”いかに(手段)”か、
等々いくつかのケースが推測できます。よって、これを頭に入れて、次の選択肢を順番に聞いてゆきます。
仮に、それに対応する応答の選択肢が、
(A) At Tokyo station
(B)
On the second
(C)
By plane
であったとすると、明らかに(A)は”どこ(場所)”に対しての答えですので、有力な正解です。
よって、パート1のところでも書きましたように、(A)が聞こえてきた段階で、候補として(A)のところに専用シャープで
スジを入れておきます。そして、引き続き(B)を聞くと、(B)は解答として意味をなしません。
次の(C)もバスで空港へ行こうとしているのに、あきらかにおかしい答えです。
よって、(A)が正解と確定し、(A)を専用シャーペンでさっと塗りつぶし、次の質問への準備に移ります。
と、このように、最初の一語を聞き逃しても、ある程度の英語力と推測力があれば、正解を見つけることも
可能なのです!!
(ただ、そうは言っても後の文の意味が分からなければNGですので、最低限の英語力は必要です!)
因みに、最初の一語の正解は、Whereで、
Where can I catch the bus to the airport?
よって、選んだ(A)が正解であったということになります。
このように、TOEICでは、英語の基礎力と共に、ある程度の推測力も必要です。
そう言った意味で、ビジネス英語の試験というのも、あながち間違いでは無いでしょう。
(ビジネスの実践の場では、経験やこれをもとにした推測力も必要となります!)
。
このように、パート2は、時間管理と共に、推測力という、更に奥深いものがあることがお分かりいただけたかと思います。
こうした、ちょっとしたノウハウがTOEICの得点向上につながるのです!!
(3) パート3の解説に入る前に、 ちょっと一言...
リスニングがどうも苦手という人は、実は、リーディングにその原因があるということにお気づきでしょうか?
今回は、このあたりについて、少し余談としてお話しておきます(結構、重要です!)
基本的な語彙、文法力があるのに、どうもリスニングが苦手、良く聞き取れない、と言う人は、実はリスニングのスピードや
表現に慣れていない、というケースが多々あります。
具体的に言えば、読むスピードが遅い、あるいは戻ること無しに一回で読んで意味を理解する力が不足している、ということです。
ご存知のように、リスニングは、こちらが聞き取れなくても待ってくれませんし、1回しか言ってくれませんので、戻ってもう一度聞くことは
出来ません。
つまり、リスニングが苦手な人は、このようなリーディングの力がついていないことに起因するケースが多々あります。
では、このようなリーディングの力をつけるにはどうすれば良いのでしうか?
一番の近道は、数多くの英文を読むことです。特に、ペーパーバックの多読が有効です。本当です。私も楽しみながら多読をし、
これでかなり英文を読むスピードが早くなり、それにより、リスニングの力もつきました。
多読の詳細は、下記の電子書籍に書かれています。
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(4) パート3: これはTOEIC初心者でも取り組みやすい、得点源となる問題です。
と言うのは、パート4に似ていますが、パート4に比べて聞き取る力がなくても、上手くやれば
全問正解も可能なパートだからです。 以下、その理由を、具体的に解説いたしましょう。
パート3はパート4と同様に、1つのヒアリングに対して、設問が3つ、選択肢が4つとなっていますが、
ヒアリングするのは、パート4に比べて短い会話であり、しかも、設問及び選択肢が問題用紙に
書かれています。 つまり、会話のヒントが提供されているのです!!
よって、事前にこれらの設問に目を通す余裕さえあれば、かなりヒアリングは楽になります。
ここでポイントの2.特に、詳細ポイントの(1)及び(2)を思い出して下さい。
忘れた方は、今一度、上のほうを見てください。
リズミカルに解答するためには、実はリスニングセクションでもリーディング力、つまり英語の基礎力が
試されているのです!
会話が聞こえてくる前に、設問及び選択肢、時間がなければ、せめて3つの設問だけでも、
事前に目を通せるように、読めるように、リーディングの力をつけてください。
これで、リスニングセクションのパート3は完璧です。巷のノウハウ書に書かれている
ような、細かいテクニックは不要です。これだけで、素手(笑)で戦ってください。
これが真の実践英語力です。
事前に設問に目を通すのは、反則でも何でもありません。実社会でも良くあることです。
(プレゼンテーションを受ける前に、事前に資料やレジメにより、プレゼンテーションあらましを理解して
臨みますよね?)
パート3では、これ以上言うことは何もありませんが、ポイントの2.でも書きましたように、
ペースを乱さずに、リズミカルに取り組んでください。もし、答えが分からなければ、あきらめて、
次の問題の先読みに徹するくらいの割り切りも必要です。
模擬試験では、実戦さながらに、このトレーニングを積んでください。きっと、得点がアップします!
そして、この基礎養成が、次のパート4への取り組みでも生きてくるのです!!
(もし、分からない、即答えられない問題が多いとすれば、それは、基本的な読解力が欠けている
証拠ですので、このコラムの初めのほうに以前書きましたように、基本に立ち戻り今一度
トレーニングを実施するようにしてください。そのうちに、飛ばさなくても解答できるようになります!)
(5) パート4: これはTOEIC初心者ででなくても、結構苦手な人が多いパートです。
しかし、大丈夫です。対策はあります!
(実は、私も苦手です。というか、以前はかなり苦手でした。特に、旧形式の時は。
その理由を、これから解説して行きます。)
パート4は、基本的に、パート3と問題形式は同じですが、ヒアリングすべき会話、ナレーションが
かなり長いです!。
英語が得意な人でも、ナレーションを聞き終わり、いざ設問の解答の段になると、忘れてしまって
いる内容もでてきます。特に、記憶力の弱い私のようなモノにとっては、大変です。
そこで対策ですが、基本的にパート3と同じです。ただ、パート3と異なるのは、必ず聞きながら
順番にリズミカルに解答してゆく必要があることです。通常、聞こえてくる内容と設問の順番は大体
一致していますが、ナレーション全体のシチュエーション(状況)を把握して上で解答すべき問題も
ありますので、長いナレーションを聞きながら、先ずは、状況(どのような場面での、どのような
ナレーションかを把握する必要があります。
そうすれば、わりとたやすく順番に設問に解答して行けるでしょう。
具体的には、パート3と同じように、事前に設問や解答の選択肢に目を通しておく必要が
あります。これにより、聞こえてくる内容の状況(シチュエーション)もある程度把握することが
できて、ヒアリングの助けにもなります。
ここで、新形式になって良かった点があります。旧形式では、ナレーションあたりの設問の数が、
3問〜5問と不定でしたが、新形式では必ず3問となりました。よって、、ナレーションが聞こえてくる
前に先読みするのは、3問だけでOKです。
これが、先ほど書きました、「私は旧形式では、このセクションが苦手であったが、今はOK」と
いうことにつながります。3問の質問内容を、先ずあらかじめ頭に入れながら、聞こえてくるナレーション
で解答に相当する内容が聞こえて来た段階で、既に書きましたように、その選択肢のマークシートの
ところにマークシート専用シャーペンで忘れないようにちょっとマークします。時間もかかりません。
(問題用紙にマークすることは禁止されてますので、ここでも専用シャープの威力が発揮します。
ナレーションを聞きながら、解答用紙に、簡単に目立つように、マークできます。)
よって、ナレーションが終わってから、設問の解答に取り組む必要がありませんし、また、聞いた
内容を忘れてしまって解答出来ないということも避けられます。
設問の解答の時間の時には、自分の選んだ選択肢の内容を確認しながら、これも簡単に
既にちょっとマーク済みのマークシートの箇所に少しマークを上塗りするだけで、これも1秒程度で
OKです。もし、自分の解答が既に自信があれば設問の時間はマークシートの上塗りをさっと済ませ、
この時間を利用して、次のナレーションの設問の先読みにあたりましょう。そうすれば、次のナレーション
への準備の時間が十分に取れます。
このリズムをつかめるようになれば、もうパート4は怖くありません。
この方法により、私のパート4の点数が、旧形式に比べて飛躍的に向上しました!
パート4の最後のナレーションの解答を全て終えた場合は、どうするかって?
この後、追記して行きますリーディングセクションのパート5の文法問題に取り掛かって下さい。
これは許されています。全く問題ありません。リスニングセクションとリーディングセクションは一体
ですので、極端な話、リスニングの時間にリスニングに解答せずに、リーディングの問題をやっても
良いのです!
実際、TOEICのリーディングの問題自体はさほど難しくなく、時間がネックですので、極端な話、
リスニングの箇所は全て適当にマークし、リスニングの時間を全てリーディングにあてれば、
リーディングセクション満点は十分可能でしょう。ただし、この場合にはリスニングは、0点でなくても
かなり低い点数になるでしょう(笑)。
(現実的な話でなく、あくまで、過程の話です。実力がついてくれば、リスニングもリーディングもほぼ
満点を取ることができます。これが、TOEICテストです!)
実際、これ奥の手ですが、パート4を完璧にこなせれば、パート4の最後のナレーションを
聞いている間に、その3問の設問を全て解答し終えてしまいますので、そのあとのナレーションを
聞く時間と、設問解答の時間、数分をリーディングセクションの解答の時間に宛てる事が出来ます!
(これにより、パート5の文法問題数問解答の時間を捻出できます。時間がネックのTOEICでこの
メリットは大きいですよ!)
リスニングセクションの最後に、ポイントとして何度も書きましたが、リズミカルに解答する、
ということを忘れないようにして下さい。もし、分からなければ、数問捨てる覚悟も必要です!
悩まずに、即決してください。そして、次の問題に全力注いでください。これが「TOEICでの
タイムマネージメント」です。 そして、これが、リスニングセクション全体の、ひいては、TOEIC
全体の点数向上につながります!!